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さらなる安全を!! 放射能ガイドライン変更  測定基準値を見直します

さらなる安全を!! 放射能ガイドライン変更 測定基準値を見直します

福島原発事故から3年半が過ぎ、食品に対する行政及びナチュラルコープ独自の放射能検査を続ける中で、食品に含まれる放射性物質の量や、放射性物質を取り込みやすい食品などの傾向が明らかになってきました。

ナチュラルコープでは、国の基準値とは別に自主基準を設定してきましたが、さらに引き下げが可能になったと考え、今回新たに放射能対策委員会において基準値の見直しに取り組み、理事会へ答申し8月より新基準として運用します。

米・飲料水は、日常食であり日々大量に摂取することから、5Bq/kgとします。
また、産直品でありナチュラルコープでも人気商品である牛乳・卵は、幼児が常食しやすいことから10Bq/kg としました。
青果・肉類・魚介類・海藻類・きのこ(しいたけ除く)については産地や飼料が特定しやすいということから、従来の半分である20Bq/kgとします。

これ以外の加工品は従来通り40Bq/kg、しいたけについては、放射性物質を取り込みやすいという性質から引き続き80 Bq/kgとしました。

放射能ガイドライン変更表