放射能ガイドライン

ナチュラルコープヨコハマ食品放射能ガイドライン

米・飲料水は、日常食であり日々大量に摂取することから、5Bq/kgとします。
また、産直品でありナチュラルコープでも人気商品である牛乳・卵は、幼児が常食しやすいことから10Bq/kg としました。
青果・肉類・魚介類・海藻類・きのこ(しいたけ除く)については産地や飼料が特定しやすいということから、従来の半分である20Bq/kgとします。
これ以外の加工品は従来通り40Bq/kg、しいたけについては、放射性物質を取り込みやすいという性質から引き続き80Bq/kgとしました。

ナチュラルコープ

食品群 基準値(ベクレル/kg)
飲料水・米 5
牛乳・卵 10
青果・肉類・魚介類・海藻類・きのこ(しいたけ除く) 20
一般食品 40
しいたけ 80

食品群 基準値(ベクレル/kg)
飲料水 10
牛乳 50
乳児用食品 50
一般食品 100

放射能汚染に対する考え方

現在のナチュラルコープの放射線測定の様子

①検体を刻みます
②ミキサーでさらに細かくします

ナチュラルコープ・ヨコハマでは次のような方針で進めて参ります。
福島第一原子力発電所事故による大規模な放射能汚染についての社会的状況と組合員の問題意識を受け止め、また生協として組合員の生活の安全を守りくらしに貢献するという前提条件すら否定されている諸事態を座して見過ごすことはできません。

  • 関連商品の放射能検査について関係者の協力を得つつ開始し、その結果について組合員に公表します。
  • また、すでに検査済みの商品についても同様に検査費用を負担して結果を入手し公表を検討します。
  • さらに理事会・組合員そして職員のなかで原子力発電に対する学習を深め、一定の方向性をナチュラルコープとして明らかにすることで社会的役割を果たします。