ナチュラルコープは子ども食堂を応援しています
ナチュラルコープでは社会貢献の一環として子ども食堂を支援しています。コロナ禍やその後の様子について、満福いずみ食堂代表の飯野紀子さんに報告をいただきました。
●ナチュラルコープからのご支援に感謝
今年で9年目を迎えた満福こども食堂は、泉区の『いずみ食堂』と中区の『うえのまち食堂』の2か所で運営しています。両食堂の開設当初より、ナチュラルコープヨコハマさんからは平飼い有精卵のご支援を通し活動を支えていただいています。
特に、コロナ禍には通常の食堂形式での運営が難しくなり、やむを得ずお弁当提供やフードパントリーとしての形に切り替えましたが、そうした中でも途切れることなく続けていただき、この長きにわたるご支援に、改めて感謝いたします。現在では再開しています。
●子どもの貧困の現状
『子どもの貧困問題』が少しでも改善されていることを願ってきましたが、現状では全国で子ども食堂の数が増加していることからも分かるように、解決には至っておらず、複合的な問題も影響しており、子どもたちだけでも安心して食事を摂れる場所を提供することが、ますます重要となっていることを実感しています。
●安心安全な食べ物を子どもたちに
そんな中でのご支援は、『安心安全な食べ物』を子どもたちに届けることができる貴重な支えとなり、毎回メニューに幅を持たせるだけでなく、栄養価の高い卵料理を提供することが可能です。子どもたちの間でも卵料理は大変人気があります。
以前、ちょっとした出来事がありました。お味噌の在庫が切れた際、ナチュラルコープのお味噌を使用してお味噌汁を提供したところ、子どもたちが次々とおかわりをし、「お味噌汁が美味しすぎる!」という嬉しい声が上がったのです。こういった声を聞く度に、子どもの味覚は正直だなと思うと同時に、成長期に安全な食を提供する重要さも痛感します。
地域の皆様やナチュラルコープさんのご支援のおかげで、これからも『食』を通じて子どもたちが笑顔になれる居場所を提供し続けていけるよう活動していきます。引き続きどうぞご支援をよろしくお願い申し上げます。