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３月２５日に予定していました

「コロナウィルス感染に備える学習講演会」を、残念ながら、開催延期とします！

２月１７日、新型コロナウィルス感染が中国から日本、アジア地区に広がる中で、正しい情報を共有し学習を深め、組合員さんの不安に応えていく目的で「日本消費者連盟　共同代表　天笠啓佑さん　学習講演会」を開催準備してきました。

そして、今日的には、全国小中高学校の「一斉休校」や「春のセンバツ高校野球開催中止」など、スポーツ・文化企画イベントのほとんどが中止に追い込まれています。これらによって大きな社会的混乱が生じており、ナチュラルコープのお取引先においても学校給食中止による納品停止、売上減、従業員の皆さんの休職措置など経営的損害が大きく発生しています（かもめパン、千葉北部酪農、鎌倉ハムクラウン商会、野菜生産者の皆さんなど数社、多くの生産者）。

今後更に、昨年秋の消費税増税後の景気低迷に加えて、今回のコロナウィルス感染による売り上げ減、収入減、将来の見通しが立たない状況が予測され、中小零細企業や市中一般商店・飲食店などの閉店・倒産も懸念されます。

こうした中で、３月２５日に開催予定であった学習講演会は、組合員の皆さんにとって、生協にとっても、また共催いただく生産者業者会「萌の会」の皆さんにとっても、貴重な機会でありましたが、下記の理由により開催延期することとなりました。開催を楽しみにされていた参加申込者の皆様には、大変に申し訳ありませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

• ３月１１日に、会場として既に予約していました横浜市開港記念会館より「横浜市の判断により、３月末まで全館閉館とするので、申込をキャンセルして欲しい」と連絡があり、交渉しましたが、確保できませんでした。

• また、現在までに約２０名の参加申込みをいただいてきましたが、県内でも今だ感染経路がはっきりせず、万が一にも参加者の皆さんの中から感染が広がった場合に取り返しが付きません。

• そこで、今回の開催については、誠に残念ではありますが延期し、感染の危険性が低減し、参加者が安心して参加できるようになった状況の段階で開催することとします。

２０２０年３月１４日　　生活協同組合ナチュラルコープヨコハマ