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~30周年記念イベント報告~「ぶっちゃけトーク!  どーなってるの? 放射能」

理事会&放射能対策委員会共催とし、横浜開港記念会館に53名の参加者が集まりました。(内11名が非組合員)

おしどりマコケンさんと太田啓子弁護士をゲストにお迎えし、原発・放射能そして原発事故後の状況について知識を深めました。

おしどりマコケンさん

おしどりマコケン
原発事故から約6年。ずっと東京電力の記者会見に通って情報収集に努めていますが、参加メディアは激減しているそうです。
現在は汚染水を貯留するタンクが足りず、その処理作業について話されました。

一方で現地取材も独自に行って被災された方の声を集めています。
福島県民の健康管理調査では、体調不良を訴える声が増え、海外からも含めて取材陣が増加しています。
しかし復興の妨げになるとの考えから、現地では原発の話題はタブー視する風潮とのこと。

太田啓子弁護士

太田啓子弁護士
ご長男の尿検査が原発問題に関心をよせる契機になったという二児の母でもあります。
「原発と憲法」の資料を元に進行されました。
内容は憲法と法律の違い、憲法で原発を禁止している国、憲法改正(共謀罪)について等、噛み砕いて説明してくれました。

テンポのよい掛け合いに会場は引き込まれました。限られた時間でしたが、有意義に過ごせたと参加者より感想がありました。