第28期通常総代会の後、県内メーカー3社さんにお話しをうかがいました!
平成26年6月14日(土) 神奈川県総合薬事保健センターにおいて第28期通常総代会が開催されました。 総代会は、生協運営における最高決議機関であり、一年で最も重要な場です。 当日は、総代総数120名のところ、112名が出席し、議決はすべて可決・承認されました。
結城専務理事のお話
ナチュラルコープ設立以来、「こだわり生協」として事業・活動をつなぎ、2014年は「法人認可25周年」を迎える運びとなりました。
これまで通り「地産地消」を推進し、地域の生産者・メーカーとつながって、米・野菜を主力とした産直品やナチュラルコープの基幹商品を強化してまいります。
消費税増税やTPPなど不安の多い社会情勢において、組合員の皆さんの食やくらしを支えられるよう、また、他生協や諸団体との連帯を深めながら、生協のあり方を再確認していきます。
来賓挨拶
ナチュラルコープ・ヨコハマ生産者・業者協力会「萌の会」 代表 大原さんのお話し
大手会社(ホテルやデパ地下など)の食品偽装問題では、消費者を裏切る許しがたい行為が横行しています。
一方、萌の会の生産者は自分の商品に責任を持ち、安心・安全な食品を適正価格でお届けしています。 組合員の皆さんに喜んでもらえるよう日頃から尽力しています。
私たち生産者を信頼し、今後さらに利用していただけたらと思います。
総代会終了後、神奈川県内のメーカー3社を招きお話しをうかがいました。
金子製麺 金子社長
北海道と九州では好まれる中華麺のこしの強さが違う等、粉や麺のあれこれをお話してくださいました。
「日本を代表する小麦の品種「農林61号」を使っています。全粒粉小麦は、開発当時は売れなかったが、いいものと信じ長く続けてきました。その一方で、時代に合わせた新製品の研究・開発もたゆまなく行っています。」
ネオファーム 下村社長
昨今、世界規模で、ドライフルーツの人気が高まり、供給が追い付かない状況。さらに、TV報道の影響で、クルミブームも収まらない。
「有機栽培のドライフルーツは生産者が限られており、商品が足りなくて困っています。新しい販売先は増やせませんが、どんな状況であろうとも、長いお付き合いのナチュラルコープは大事にしていきます。」
バイオコスモ 市岡社長
キノコ栽培を始めるまでの、社長自身のユニークな経歴や苦労話には、一同引き込まれました!
「ばあちゃんシリーズのお惣菜」は、ご自身の田舎のおばあちゃんのおいしい味が原点とか。
「組合員さんの声を伺いながら、おいしさを追求します。」