くらしを考える委員会で 海洋プラスチックごみを考えてみました
世界ではプラスチックごみの発生量が年3億トンを超えています
それに伴いマイクロプラスチックによる海洋汚染が拡がっています
鎌倉の海岸で死んでいたシロナガスクジラの赤ちゃんから大量のプラスチックと有害物質が検出されました こんな悲しいことが起きないように私たちに何ができるでしょうか
プラスチックごみの問題点は?
①自然に還らない
②有害な添加剤が使われている
③有害な化学物質を吸着しやすい
マイクロプラスチックって何?
5ミリ以下のプラスチックごみのこと
海に流れ出たプラスチックごみが紫外線や波で細片化してできたものです
今のままでは2050年には海全体の魚の量を超えるとされています
マイクロプラスチックを口にした生物たちにも有害物質は蓄積されます
レジ袋 ペットボトル メラミンスポンジ 化学繊維の洗濯くず
スクラブや柔軟剤のマイクロビーズ 人工芝やマット
などが主な原因とされています
リユース・リサイクルすれば大丈夫?
回収し再利用・再加工するのは多くの手間やコストがかかります
燃やして熱エネルギーにしてもCO2増加の原因になります
リデュース=生産・利用を減らすこと が一番です
脱プラスチックチェックリスト
□自分がどのくらいプラごみを出しているか考えてみる
□プラごみはルールを守り分別して出す
□プラごみがどう処理されているか自分で調べてみる
□マイバックを持参しレジ袋はもらわない
□プラスチック製ストローは使わない
□マイボトルを持参しペットボトルはなるべく使わない
□詰め替え容器などごみの少なくなる物を選ぶように心がける
□洗濯ばさみはステンレスや木製を使う
□メラミンスポンジ(激○ちくん等)は使わない
□においの強い柔軟剤(マイクロビーズ使用)は使わない
□衣類は自然素材(綿・麻・絹など)をなるべく選ぶ
□人工芝やプラスチックマットは使わない
□安いプラスチック製品は買わないよう心がける
□お持ち帰り弁当やお総菜はなるべく利用しない
□ビーチクリーン(海岸などのごみ拾い)に参加する
10個以上チェックできれば あなたはナチュラリスト❤
レッツトライ!
くらしを考える委員会便りより