食べる・学ぶ・作る

食いしん坊通信 Vol.7 By商品委員会

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京成立石にある肉まんなどでおなじみの飛鳥食品さんに行ってきました。

出迎えてくれた社長さんはとってもすてきな女性の方でした(^-^)

会社創立は日中国交回復後、中国東北地方(旧満州)から中国残留孤児たちが引き上げてきた際、そ
の帰国者が日本で自立するための職場として発足し、中国の家庭の味の商品メーカーとして20年以上の
歴史があります。

日本各地の生協や大地を守る会などに手作り肉まんをはじめ餃子、焼売などを添加物を一切使わ
ずに製造し、販売しています。

飛鳥食品さんでは「食べる笑顔」「作る笑顔」をモットーに、
●原料のこだわり
●安全のこだわり
●手作りのこだわり

そしてより美味しく、と考え製造をしていらっしゃいます。

ご存知でしたか?

カレーまんは美味しさをより引き出すために鶏のささみを手でさいています。
また、くこの実、松の実も入っており、大人の方にも大好評の本格薬膳カレーです。
焼売の秘密

焼売は「焼麦」とも書き、焼売を握った形が麦の穂に似ていることからついた名前とも言われ、蒸したて
のやわらかい焼売は北京の名物の一つです。皮は出来るだけ薄く、餡はやわらかくがおいしさのポイン
ト。

肉まんの美味しい食べ方

肉汁たっぷりのジューシーな餡を張りのあるモチッっとした皮でふっくらと包み蒸し上げた手作りの一品
です。冷凍のまま10~15分蒸してください。電子レンジの場合は500Wで1個につき5分程度です。

☆★商品委員の感想★☆

☆少ない人数できちんと手でおいしい食品を作ることが徹底していると思いました。
「小龍包は届いた先でおいしく食べられないから作らない!」という話しを聞き、作って売るだけ
でなく「ちゃんと作るからおいしく食べてね!」という強いメッセージを感じました。

★全て手作りにこだわっており、材料がよかったら添加物も必要なし、との話に感動しました。
肉まん作り体験で、私が作ったらあふれてしまいましたが、飛鳥食品の方々はあっという間にも
のの見事に包んでいました。
1日2000個作るそうです。

☆肉まんも各生協の材料を使い分けて、作っていました。
肉まんを作らせてもらいましたが、見た目より作るのが難しかったですが、皆で作って楽し
かったです。
カレーまんがとてもおいしかったです。

★肉まんづくり体験は思いのほか難しかったです。飛鳥食品の方々が目の前でいとも簡単につ
つんでいる技術は、ずっと見ていても飽きないくらい見事でした。
生地は同じなのに、肉まんは手作り、あんまんは機械で製造。その食感の違いにおどろき
ました!

☆社長さんが「手にこだわる」とおっしゃっていた通り、一つ一つ家庭のお母さんが作るように、皮
を伸ばすところから、餡をつめて丸めるところまで手作りされていました。
手作りの肉まんと、機械で作られたあんまんを食べ比べ、全く同じ配合にも関わらず皮の美
味しさが全く違ったのにビックリ!!やはり機械は手作りにはかなわないと再認識しました。