食べる・学ぶ・作る

９月２５日（木）に行われました、「一緒にワイワイおしゃべり会～あなたの周りの気になる土壌を測りませんか？～」の測定結果をお知らせします。
イベント当日は、検出限界20Bq/kgの放射能測定器LB200を用いて土壌測定を行いました。
しかし、より正確な数値を測定するためにも参加された皆様には再度土壌を提出していただき、GT-MARI-3N1Lで測定し直しました。
（検出限界4Bq/kg）

仲間同士で畑を始めるために、同じ場所の土を様々な状態で採取したという方のお話も伺いました。
・雑草や藁の根をふるい、表土は取り除かず、そのまま採取→１１６Bq/kg
・以前から畑だった箇所の土で、既に耕されており、そのまま採取→６５Bq/kg
・雑草や藁の根をはぐように表土を取り除き、２０cmくらい下まで耕し採取→３０Bq/kg
これらの結果から、表土を取り除くことは除染に効果的であることが分かりました！

土壌汚染の実態を知ろう！

3.11後の原子力規制委員会が発表している神奈川県の定時降下物(原子力規制員会より)に基づき、現在の平均的なセシウム降下量を計算。
Bq/kgからBq/㎡に変換する場合、６５倍にします。
・土壌の密度を、１．３g/㎤と仮定。
・falloutした深さは、５cmと仮定。
比重１．３の土壌に深さ５cmまで、均一に分散していると仮定すると、
換算係数は、×６５ということになります。
表から、７９７８Mbq/k㎡＝７９７８Bq/㎡＝１２２Bq/kg
事故後から降り注いだセシウム降下量を足すと１２２Bq/kgとなりますね。
では、3.11以前の数値はどうだったのでしょうか？

平均で６Bq/kg、最高値でも１０Bq/kgなのです。

高い数値が続いています。しかし南側の庭の土になると、７０Bq/kg(2014．6測定)と低い数値です。
同じ家の周りでも、全く異なる数値が出ることが分かりました。
やはり、私たちの置かれている状況を正しく把握することは重要ですね。
今後も自分たちの出来ることを考え、実行していきましょう！

カラダを守るレシピ

ビタミンたっぷりのみかんで免疫力をUP！風邪やインフルエンザの予防にも♪

 ☆みかんジャム☆

・無茶々園のみかん　500g
・粗精糖　300cc　・レモン果汁　１個分
①  みかんの外皮をむき、ミキサーにかける
②  弱火でコトコト３０分煮る
③  ②に粗精糖とレモン果汁を加えよく混ぜ、さらに弱火で２０分。とろみが付いたら完成

☆みかん入りホットジンジャードリンク☆

・無茶々園のみかん　１個
・大原さんのショウガ　一片
・粗精糖　お好みの量
①  ショウガはすりおろし、みかんは果汁を搾る
②  マグカップに①と粗精糖を入れ、お湯をそそぐ
(ショウガとみかんジャムにお湯を注いでも 簡単！)