ナチュラル語り

【生産者からのおたより】ライスランド大潟(秋田県南秋田郡大潟村)見事な金色の稲穂の海

ライスランド大潟

今年の大潟村は、春の天候不順も田植後には回復し、稲の生育も順調に推移しました。
ところが何故か、茎数不足など生育遅れの傾向が見られるようになり、果ては村内から「減葉」という大潟村入植世代もなかなか知らない稲の状態の報告なども出てきました。
天気は良いのに稲の様子が何かオカシイというプチミステリーな雰囲気になったりしました。
そんな様々な意見が交わされた夏を経て、大潟村の稲作にちょっとした宿題が提示されつつ、今収穫の秋を迎えております。
過程ではいろいろありましたが、今年のお米はなかなかの出来ばえです。
見事な金色の稲穂の海に育ちました。
ライスランド大潟
刈り取ってしまうのが勿体ない気もしますが、そんな事も言っていられませんので粛々と稲刈りをしております。
この文を書いている時点では、平成28年産の新米の「味」はまだ確認できていませんが、栽培方法的にも食味は良いと確信しております。
収穫した玄米の粒を見ても、良好な張り具合と大きさをしていますので、これは期待できるでしょう。

(2016年10月 山田 隆介さんより)

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