ナチュラル語り

なぜナチュラルコープでは扱わないの?  生活用品にひそむ危険性シリーズ1

なぜナチュラルコープでは扱わないの

一般によく使われている商品ですがナチュラルコープでは買えません。
その理由は・・・?

●流せるタイプのトイレクリーナー(ウェットシートタイプ)

禁止物質名 → 塩化ベンザルコニウム(*旧指定表示成分)
流せるタイプのトイレクリーナー
経口推定致死量30mg/㎏と毒性が強く、アレルギーや皮膚炎の副作用が報告されています。
消毒殺菌剤・防腐剤としてトイレクリーナーのほか、柔軟剤・リンス・コンタクトクリーナー・目薬などに使われています。
目薬は結膜炎・角膜炎の原因になるので使用しないよう勧告する眼科医もいます。
抗生物質と同じく、日常的に使わないほうが良い物質です。

*旧指定表示成分とは、
アレルギーなどを起こす恐れのある成分の総称。
102種類の原料に香料を加えた103種類が指定されています。
パラベン・ポリオキシエチレン(合成界面活性剤)・タール色素・塩化ベンザルコニウム・安息香酸・エデト酸などが有ります。→追記へ

●ニオイのしないタイプの防虫剤

禁止物質名 → ピレスロイド系薬剤
ニオイのしないタイプの防虫剤
頭痛・めまい・視力低下など、化学物質過敏症を引き起こしやすい。
突然変異性があり、発がん性のものも有ります。
天然の除虫菊ではない蚊取り線香、電気蚊取り製品などにも使われています。
市販の防虫剤の主流成分ですが無臭だからこそ怖いのです。
無臭=無害ではありません!
使うなら少量の樟脳(しょうのう)を使いましょう。

ナチュラルコープのおすすめは、 樟脳 (クスノキの匂い成分)です!

↓ナチュラルコープではこの基準で取扱い商品のチェックを行い、
基準にそわないものは中止しています。

ナチュラルコープでは扱わないの(1)-2

くらしを考える委員会ニュース№5より

ナチュラルコープの日用品はこちらから

安心の商品基準はこちらから

【旧指定表示成分について追記】

今では薬事法の改定を受けて,すべての表示が義務化されていますが,昭和40年代に厚生労働省が表示義務化を指定したものを「旧指定表示成分」とよんでいます。

無添加化粧品とうたっていても,実際には旧表示指定成分が無添加なだけで,他の石油系添加物が入っている可能性も充分にあります。

(編集委員つぶやき)

昭和40年代に設定されたんですね

薬事法の改定を受けて,今はすべての表示が義務されている

でも無添加と書かれていると,イコール安心と思ってしまいますよね

表示されていても,一般にはわからない薬品名・・・

ことばの裏にある真実を知らなければ,ことばにおどらされてしまいますよね・・・