ナチュラル語り

生産者だより おきたま興農舎 小林さんより〜新米の季節を迎えて〜

おきたま興農舎

出荷に向けて…

出穂期以降は気温が高く好天が続いているので、収穫時期は例年通りとなりそうです。今は酷暑が続き、品質低下が心配です。

 

気候への心配

田植えが極端な低温の日に当たった稲は、後々まで生育不良を引きずり、なかなか回復しませんでした。

7月は記録的な日照不足で病気になりがちな状況が続き、木酢液などの資材の散布などで対策しました。

8月は大雨もありましたが、出穂前だったので、水が上がった田んぼでも幸い被害はほとんどありませんでした。

その後は酷暑対策として水管理で対応しています。去年の暖冬で雪が少なく水不足が心配されましたが、何とか水は足りているので助かりました。

 

組合員に伝えたいこと

安全安心な米の生産現場は、今や不安でいっぱいな状況です。これからは台風が心配ですが、新米が無事に届けられ一年間無事に供給出来たら、一緒に喜びたいです。

米だけに限らず食料問題は今そこにある危機です。命を大切にして過ごしていきましょう。

 

◎取扱い品:置賜ひとめぼれ・置賜コシヒカリ・置賜つや姫

 

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