ナチュラル語り

神奈川県足柄の大原さんからのおたよりです!

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大原さんの農業とは・・・

農家の父親のあとをついだのは10代の時でした。就農当初は慣行農家だったのですが、食の安全や農家の自立、美味しいだけでなく、栄養価が高い野菜や果物でなければならないと考え、約25年前から有機肥料のみで栽培することに切り替えました。
一般的な栽培では、堆肥と苦土灰、化学配合肥料(化成)、一部有機肥料だけで作ります。毎年続ければ、土壌にミネラル分が不足したり、硝酸態窒素が多くなったりしてしまい、あくが強かったり、苦味がでたりして美味しく栄養価の高い農作物にはなりません。
ナチュラルコープの組合員の皆様へ安全・美味しい・栄養価の高い野菜や果物を食べていただくために土づくりにこだわり、肥料をよく選んで使っています。

大原さんのおいしさの中味・・・

生育を良くしたり、味を良くするために、海のミネラルたっぷりの、昆布を発酵させた各種アミノサンを多く含む肥料や木酢液に青魚のアラを漬けたエキス、グアノ(コウモリの糞)などの有機肥料を畑に与え続けています。
また、化学農薬に頼らない病害虫対策をするために、コブ取草、落花生、にんにく、トウガラシキトサン、vaカルシウム、魚腸などで作った木酢液などを使用します。
病害虫だけでなく、成長促進、うま味、糖度が良くなるように天恵緑汁(ヨモギ、キラウ芽摘果実、タケノコクズなど活性の高い時期の食物を黒砂糖と発行させたエキス)を葉面散布しています。
除草作業は、苗が小さい時期は、バーナーで草を焼却、生長していく段階では、手作業で草取りをします。農薬を使用しないので、病害虫の特に多い時期には害虫を手で1匹づつ捕まえているので、時間がかかること、かかること・・・足腰もガタガタになります。

大原さんのよろこび・・・

農業は大変な作業も多いですが、組合員さんから「おいしかった」「人参嫌いの子どもが大原さんの人参なら食べるようになった」「嫌な臭いや味がしない」「キウイは舌がピリピリしない」などの声を聴くと、励みになります。
丹精こめて育てた自慢の野菜・果物です。落花生もどこにも負けない味だと自負しています。

一人でも多くの方に「大原農園ファン」になっていただきたく、地元足柄で栄養たっぷりの野菜と果実を頑張って育てていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
大原好文