NCYニュース

フードドライブへのたくさんのご協力 ありがとうございました

〜1月19日(水)に役職員7名でフードバンクかながわを訪問し、提供いただいた食品の点検・数量計測のお手伝いをしました〜

◇予想をはるかに超えた提供品

ナチュラルコープのフードドライブ

フードバンクかながわにて提供品の前で。これから作業をします

1月10日(月)~14(金)、ナチュラルコープで初の「フードドライブ」が行われました。

組合員さんから提供された食品は、配送担当者が商品センターへ持ち帰り、まとめてフードバンクかながわへお届けしました。
カーゴ台車6台分という、当初の予想をはるかに上回る量が集まりました。ご提供いただいた皆さんに改めてお礼申し上げます。

ナチュラルコープのフードドライブ3

ナチュラルコープに集められた提供品のごく一部

◇細やかな仕分け作業

ナチュラルコープの提供分を一つ一つ賞味期限を確認し、①主食②副食・調味料③菓子・飲料④その他に分類し、それぞれ数を数え、計量して記録し、賞味期限毎に棚に入れる作業をしました。

この一連の作業はすべて人の力が必要です。賞味期限の表示が分かりにくい、ツナ缶に見えるペットフード等、作業は簡単ではありませんでしたが、たくさんの提供品を必要な人に安全な形で届けるため欠かせません。

ナチュラルコープのフードドライブ2

一つずつ賞味期限を確認し、仕分けます

◇フードバンクかながわ事務局・土山さんからのお話

各団体より欲しいものをアンケート形式で予め把握しますが、十分に対応できない場合が多いです。お米の要望が最も多く、ナチュラルコープからもたくさん提供いただきありがとうございました。軽く精米し、1.5㎏袋に詰めて渡します。
要望はどんどん来ます。高齢者・シングルマザーが以前は多かったですが、コロナ禍以降、学生・外国人労働者が増えています。子ども食堂も以前の10倍位渡しています。提供品の中では、防災備蓄品が重宝されています。ガス・電気が止まっても水だけで食べられるからです。提供品は当初46t/年でしたが、現在は230t/年に及んでいます。

◇参加者の感想

▽善意の品物を一品でも無駄にしてはいけないと、賞味期限一カ月ごとに細かく仕分けされていました。企業からの寄付は大量ですが単品なので、各家庭からの寄付が助かるとのお話。困窮している学生が多い相模原の団体にも送られています。支援品は不足しており各団体の要望の8割程度の提供となっているらしく、引き続き支援できたらと思います。
(理事 小金澤)

▽組合員の皆様の愛のこもったお裾分けを本部へ届け、仕分け作業をしてきました。
お子様から提供頂いたのでしょうか、うまい棒(お菓子)が一つビニール袋に入っているものがありました。同じような年頃のお子様に届けられるかもしれないと思い、助け合いの像を垣間見たようで、ほっこり暖かい気持ちになりました。
(理事 永嶋)