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組合員さんとの信頼関係を大切に! 2016年度総代会午後企画「商品」学習会 

6月11日(土)午前中の第30期通常総代会に引き続き、ナチュラルコープを古くから支えて下さっているお馴染のメーカー2社「ニッコー」「いわて屋」をお迎えし、企業のポリシーや、取扱商品の特長について学習しました。

素材本来の味を活かした「ニッコー」の冷凍品 山崎隆志さん

ニッコーの冷凍品山崎さん

   〜「新鮮」「安全」「本物の味」をお届するため頑張っています〜
「ニッコー」は父が1984年に創業しました。大和市と熊本県八代市に工場があります。
「自分の子どもに安心して食べさせることができる食品を作る」を社是としています。
組合員さんがナチュラルコープに入って良かったと思える商品を作り、ナチュラルコープの力になりたいです。

安全・品質へのこだわり

✤生産者の顔が見える国産原料を使用し、化学調味料は使用しません。
✤素材の放射能検査を自社で行い、下限値は10ベクレルです。
✤フライラインでは、遺伝子組み換えでない油を使用しています。
✤従業員の手洗いは「米ぬかせっけん」を使用し、環境へ配慮しています。
✤農業事業に参入し、工場から出る生ごみをたい肥にして、循環型農業を目指しています。

組合員さんに畑の手伝いに来ていただく援農は、社内を活性化し、いい刺激を得ています。

組合員の感想

🙂 まじめな会社だなと思いました。試食品も美味しかった。安心して友達にも勧められます。今後も応援していきたいです。(北地区 井上さん)
😆 冷凍食品は基本的には使わない生活ですが、素晴らしい会社だと思いました。(北地区 一之瀬さん)

昔ながらの製法で作る「いわて屋」のこんにゃく  田中稔さん

こんにゃくの「いわて屋」   〜こんにゃくの製造工程を見に来てくださいね〜

ナチュラルコープさんとはかなり長いおつきあいになります。
「いわて屋」の製品は手作り感を大切にしているので、時間がかかります。
原料には特にこだわり、生芋100%で作ります。
秋に農家から特別栽培されたこんにゃく芋を入荷し、すぐにイモ洗いをして冷凍庫に保管し必要分を出して使います。
こんにゃく粉を使わず、芋からすって作るので、包装までに3日かかります。
従業員はアクでみんな手が真っ黒などというエピソードもあります。

Q市販品には、こんにゃく臭いものがあるが、いわて屋のこんにゃくは臭くないのはなぜ?
A粉で作ったこんにゃくは水に水酸化カルシウムを混ぜたものが入っていますが、いわて屋は貝殻焼成カルシウムを使っているので臭くありません。
Q製造工程であく抜きしているそうですが、使う時にあく抜きしなくてよいのですか?
Aはい、大丈夫です。
Q「いわて屋」の由来は?
A工場は横須賀市にありますが、先代が岩手県出身だったことにちなんでいます。

組合員の感想

😮 以前、衣笠にある工場に見学に行き、製造工程を見せていただきました。特に低農薬のこんにゃく芋をすって作っている所は自慢していいと思います。
(南地区 石渡さん)

「ニッコー」の生産者情報はこちらから

「いわて屋」の生産者情報はこちらから