鶏愛卵土見学報告
7月24日(火)、夏真っ盛りという天気の中、「鶏愛卵土(にわとりあいらんど)」の卵を生産している、(有)伊豆鶏業をたずねました。
細い山道を登り、近くには大きなわさび田があり、まるで避暑地にでも来たのかと思わせる場所でした。
社長の佐藤さんのお話では、鶏の健康管理に大切なのは、1.新鮮な空気 2.きれいな水 3.自家配合されたNon-GMOの良い餌。もちろん、抗生物質・抗菌剤・着色剤等は、一切使用していません。こうして育てられた健康な鶏だからこそ、良質な美味しい卵を産むのだそうです。まさに、3つの条件がそろっていました。
15人のパートさんで回す集卵作業は、鶏インフルエンザ対策も抜かり無く、丁寧に手作業で行っています。洗卵機も半自動で、パック詰めに至っては,人の手で一つ一つ大切に選別し、詰められています。新鮮なその日の卵を、冷蔵車でナチュラルコープに運び、皆さんのお宅に届けられます。
卵の勉強会ということで、委員は、卵の味比べに挑戦!!
皆さん、お好みもそれぞれでしょうし、食べた感想も違うと思いますが、ここでの味比べでは、委員全員一致した感想をご紹介してみました。
色も薄く、サラッと後を引かないあっさりさ、でも、深みのある味わいが広がる、そんな卵でした。
人間は、色や宣伝文句にかなり踊らされているのだなと知りました。
参加した委員の感想です♪♪
★山に囲まれた自然豊かな、とても気持ちの良い場所でした。
そこで産まれた卵は、市販品とは比べ物にならない美味しさで、身体の中にすっと入って、口の中に甘さが広がります。皆さんもぜひ食べてみてください。
★鶏インフルエンザ予防は、徹底していました。手作業で大切に、集卵・仕分けしたり、毎日、新鮮な卵を届けてくれたり、卵の値段も納得です!
安いくらいかもしれません。
★サイズの違う卵を、手作業で丁寧に分別し、割れないよう工夫してパッキング。卵への愛を感じました。
私たち消費者に安全で美味しい卵を届けようという愛も・・・。
★卵の違いは、比較することでしか気づかない些細なことかもしれませが、こんなこだわり卵を食べられる私たちは、ラッキーです!