ナチュラル語り

【生産者からのおたより】おきたま興農舎〜日本人の主食「お米」をしっかり食べよう〜

おきたま興農舎
今年は前半の生育量が少なかったので結果として実った米粒の数が少なかったです。
その分、少数精鋭で一粒一粒が充実したおいしいお米になっていると思います。

ヒトは穀物を主食にする動物です。この島ではそれは米になりました。
それなのに今この島のヒトの多くは、主食の米の代わりに、この島とは縁もゆかりもない遺伝子組み換え作物をエサや原料とした肉や油を食べ過ぎて、当然のことながら病気がちになりつつも薬で症状を抑え生きているようです。
私たちはそんな生き方ではなく、長らくそれを主食として出来た体や共生する腸内微生物が求める、この島の生態系に根差し健やかに育った米を、命のつながりとしていただき生きていきたいと思います。

おきたま興農舎では山形県で開発された測定機で定期的に玄米の鮮度確認を始めました。
鮮度になぜこだわるのかというと、鮮度とは米の本質である種としての命の強さだからです。
この島のヒトの主食である米をしっかりいただき、どうぞ健やかにお暮らしください。

(2016年10月 小林 温さんより)

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