生産者だより ~嘉山農園訪問記~
6月26日(金)梅雨の真っただ中でしたが、曇り空から時折日差しが注ぐ、暑い日。横須賀三浦グループ嘉山農園をHP編集部で撮影の為に訪問しました。
ナチュラルコープHPのTOPページ写真は季節に合わせて、この時の写真、嘉山さんのカボチャとスイカに交換しました。(現在のトマトの写真は中村さんのミニトマトです)
自粛生活を余儀なくされていた身には、胸いっぱいに大地の空気を吸うことで、身体と心がほぐれました。かぼちゃ、マダーボール、トマトなどを見せていただき、撮影しました。
かぼちゃ(みやこ)は畑いっぱいに大きな葉が茂り、その下に隠れるようにありました。ぷっくりと小さな実に、花が付いたままなのは何とも愛らしい。専用のはさみで、傷付けない様に収穫します。
マダーボールは、実がなっている場所に、色の違うポールを立てて、取り入れ時期の目安にします。鳥害を防ぐ為にビニール製のたこが空中を舞っていました。今年は育ちが良いとのこと。さっぱりした甘さとたくさんの果汁、大きさも手ごろで夏のデザートに最適です。「以前は大玉のすいか畑が広がっていた。今は作る人が少なくなっている・・・」とのお話がありました。
路地栽培トマトは8割がナチュラルコープ用。ほぼ、ナチュラルコープの組合員の為に育てています。他では手に入らない逸品です。完熟したものを収穫し、翌日には組合員の皆さんにお届けします。トマトは下から順々に熟します。赤色と青色の層がきれいな畑でした。「毎日、食べてます」この時期はそんな組合員さんも多いことでしょう。
冬から春にかけて楽しんだ苺はビニールハウスの中で世代交代の時期を待っていました。これから、株を抜いて、新しい苗を植える作業をします。傍を通ると甘い匂い。思わず深呼吸がしたくなりました。
嘉山農園の夏野菜は元気に育っていました。力強く育った旬の野菜を食べて、免疫力を高め、夏を乗り切りましょう。
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