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第4回フードドライブ報告  

第4回フードドライブ報告 

〜組合員の皆さんから多くの食品をご提供いただきました〜

 8/7~8/11に実施し、8/23(水)に横浜市金沢区にあるフードバンクかながわへお届けしました。

◇組合員の協力に感謝!

 フードドライブは、ご家庭で消費されずに眠っている食品をご寄付頂き、「フードバンクかながわ」を通じて支援を必要とされる方へつなげる取り組みです。ナチュラルコープでは期間を設けて定期的にフードドライブに取り組んでいます。

 8月7日~8月11日、4回目のフードドライブが行われ、組合員の皆さんから769点、341㎏の食品を提供していただきました。

 内訳はお米が145㎏、お米以外の主食が49㎏、副食79㎏、お菓子11㎏、飲料その他55㎏でした。集まった食品を段ボールに入れてまとめるとカゴ車5台分にもなりました。

◇仕分け作業はすべてボランティアの手で

 

第4回フードドライブ報告 

 8月23日(水)にフードバンクかながわへ荷物を搬入し役職員7名で仕分け作業を行いました。持ち込まれる食品の仕分け作業はすべてボランティアによって行われているそうです。

事務局の土山さんのご指導のもと流れ作業で行い、1時間半で終了しました。

 

第4回フードドライブ報告 

 フードバンクかながわ事務局の土山さんにお話を伺いました。

お米の要望が最も多い

「本日はありがとうございました。今日頂いたような個人の方からの寄付は、いろいろな種類の食品があるので提供しやすく助かっています。

 お米の需要は特に高く、足りていません。ご寄付頂いたお米は再精米し、1.2㎏ごとに袋詰めします。すぐに支援する場合は普通のポリ袋に入れますが、社会福祉協議会などの相談窓口用などには真空パックにします。食べ物は人の心を和らげるので、相談がスムーズに進むそうです。」

夏は多くの支援が必要

 「支援を必要とする子育て家庭にとって夏休みは給食がないので過酷な時期です。普段より多くの支援が必要になるので、食品は搬出超過でした。」

『フードバンクかながわ』とは?

「公益社団法人フードバンクかながわ」は、食品ロスを支援の必要な人たちと分かち合う目的で2018年に設立されました。

◆設立目的

①食品ロスを減らし、食べ物の価値を活かす

②フードバンクを通じて、地域のたすけ合い・支え合いを実現

③生活に困っている人・社会的に弱い立場にある人々の食のセーフティネットをめざす

◆仕組み

 食品企業・行政・個人(フードドライブ)より食品の寄贈を受け、フードバンクかながわがその管理、仕分けを行い、登録団体や行政機関に無償で食品を提供する仕組みです。

 食品は直接個人の方へは提供していません。自治体、社会福祉協議会の相談窓口、地域のフードバンク、パントリー、子供食堂、福祉施設などを通して必要な方へお届けしています。