今週のおすすめ

5/2w ”知って得”は伝統野菜 オカヒジキ!

山形県 置賜(おきたま)地方の伝統野菜

オカヒジキの収穫期は春から秋ですが、4月~5月に出荷されるのは、種まきからようやく収穫できるまでに成長した柔らかな新芽(若芽)です。主張のない味ですが、他の野菜にはないシャリッとした食感が特長です。アクが強めですので、熱湯で1分~2分茹で(茹ですぎ注意約2分がベスト)水にさらしてお浸し、酢の物、和え物、サラダでいただきます。地元置賜のおすすめは美味しさが最も引き立つ「辛子和え」です。刻んでたまご焼き、納豆に入れると食感も活かされます。

○以前は日本全国の陽当たりの良い海岸の砂地に自生してました。江戸時代の初期、山形の庄内浜で採れた種が、当時の主要交通路だった最上川から船によって、現在の山形県南陽市で植えられ栽培が始まったそうです。山形では古くから食用として親しまれています。

○葉の姿が海藻のヒジキに似、浜(おか)に生えることから”オカヒジキ”と名がつきました。独特の姿からは驚くほどの栄養価を持っています。キャベツとの成分を比較すると、カロテンは172倍、ビタミンAは170倍という調査結果も報告されています。

NO174 オカヒジキ 約100g 税込214円

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