食べる・学ぶ・作る

地区委員会総会と卵の食べ比べ

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●青山専務理事から「下半期から2013年度に向けて情勢認識と基本方針」が提案されました。

・昨年度の震災以降、組合員の利用が減っており回復の兆しが見えない状況にある。それは他の生協
も同様である。

・消費者のニーズが多様化してきているなかで、今後のナチュラルコープの独自路線が問われている。

・小規模生協だからこそできること、それが地域密着型生協、地域生産者やメーカーとの顔の見える関係
を強化し、地域を支え組合員にアピールしていきたい。

・利用状況がきびしいなかで、幸いなことに私たちは組合員の声を聞ける立場にある。その利点を活か
し、組合員のニーズをつかみ、時代の変化に対応し組合員の求める生協でありつづけられるよう努力して
いきたい。
●地区総会後半では卵の食べ比べをしました!

ナチュラルコープは現在4メーカーと卵の取引をしています。
神作さんが廃業されたのを受け、伊豆鶏業の佐藤さんと、ハイチック宮川農場さんの卵を扱うようになりま
した。

予約のみで取り扱っている川名さんの有精卵と、秋川牧園さん、4メーカーとも鶏を育てる環境に配慮し
(一般ではウインドウレス、密飼い、薬漬け)、飼育過程で抗生物質は一切使用していません。そして遺伝
子組み換え飼料を使っていません。

こだわりたっぷりの4メーカーの卵に一般市販品を加え、5種類を生卵とゆで卵で食べ比べをしました。

生卵は秋川牧園の「秋川さんちの卵ごはんのおしょうゆ」をかけて試食したため、違いを感じることが難し
かったのですが、ゆで卵は明らかに違いを感じることができました。

投票の結果は、第1位は川名さんの有精卵、第2位は秋川牧園さんでした。川名さんの有精卵は黄身が
ほんのり甘くホクホクしてお菓子を食べているようでした!
この味、一度組合員さんにも味わっていただきたいです。
また、地区委員からは「卵ごはんのおしょうゆ」が絶賛されていました。こちらも是非お試しください。