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パラマウント・ワーカーズ・コープ訪問 〜足と靴に関するお話を伺いました〜

パラマウント・ワーカーズ訪問2

2017年11月28日、くらしを考える委員会はパラマウント・ワーカーズ・コープ直営店ポディア武蔵小杉店を訪問。
「靴と足について」「なぜ靴選びが大切か」を伺いました。

靴選びが大切なワケ

足のバランスの不具合やトラブルは腰痛・膝痛を含め、全身に影響する。外反母趾、偏平足、爪や膝のトラブル、浮き指等トラブルの種類が増えている。
外反母趾は軽度から重度へ、小学生から男性まで誰でもなりえる。
直接的な原因は、つま先がとがった靴や高いヒールを履くことではない。踵周りが弱すぎる柔らかい靴や幅が広すぎて靴の中で足が動くことが原因。
その結果、滑らないように変な踏ん張り方をしたり、脱げない様に捻ったりしてしまう。
トラブルは足先だが、原因は後足部にある。足の甲を締めたり、後足部をひきしめて安定感を出すことで、きれいに立て、踵から指先への力の伝達がスムーズになる。

若い世代の日本人の特徴

細く(体を支える面積が狭い)てうすく、足の強度が弱い。そのため20代でハイヒールが履けない人も多い。指を使う&歩く事が大切。指を使うと土踏まずが動き、血液の循環が良くなる。土踏まずには、身体のバランスを保ち、バネの機能を果たす役割がある。

サイズ(長さと幅)について

幅は3Eだけでなく2E・E・D・C・B・A・2Aがある。多くのサイズを準備できない店もあり、サイズがないと大きい靴を買うことになり、足にとっては良くない。

委員の感想

・足の裏の状態が全身の健康に影響することがわかった
・くらしに関わる商品にも安全で健康的な生活ができる様に取組んでいる事を知らせたい
・外反母趾で悩んでいたが、足と靴の関係がわかった
・当日買った靴は一日履いても疲れず、履き心地が良い

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