食べる・学ぶ・作る

近藤醸造元・新工場を訪ねて

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——-昔ながらの製法・原材料にこだわりつつも、近代化した新しい工場が完成した、
お醤油の製造元である、近藤醸造元にお伺いしました!——-

近藤醸造元は明治21年創業の伝統を誇り、全国に約五千軒ある醤油工場の中で、東京で唯一です。このたび完成した新しい工場は、五日市街道沿い秋川渓谷の入口という自然環境に恵まれた場所にありました。

近代的な工場では、原料に厳選した国産大豆・国産小麦(これから仕込むのは北海道産の予定)、メキシコの天日塩を使い、保存料や着色料など無添加でゆっくり時間をかけて醗酵熟成させます。(当日は麹が出来ていました)大量の原料をさまざまな工程を経て作業を進めていくので、温度管理から最後の洗浄まで最新式の機械で管理でき、便利になりました。

おなじみの商品マークは、初代社長である近藤五郎兵衛さんの五をとり、亀甲のまん中に五…で、キッコーゴとのこと。現在3代目の近藤功社長は小学校を回ってお醤油の出前授業をしたり、直営店でイベントを企画したりと積極的に広報活動に携わり、また特産品として色々な加工品を販売するなど新しい試みで地域の活性化にも貢献されています。

私たちの感想♪♪

★立派な新工場で無駄を省いても、昔ながらの樽作りを大切にしていく事にホットしました。

☆醤油の為にと輸送等が大変なビン詰で出荷していることなど醤油作りにかける情熱がすごい!

★天然醸造の良さを知り、活用したい。

☆直営店に並ぶ調味料、菓子、おしゃれな化粧箱入りギフト等に、3代目社長のアイディアとセンスの良さを感じました。